ユーロニュース・トラベルのガイドは、11月は混雑を避けたい旅行者に向くと紹介。ウィーンの早いクリスマスマーケットからアテネのマラソン、ポルトガルの熱気球、カナリア諸島の冬の日差しまで取り上げています。

11月は日が短く天候も不安定なため、旅行には扱いにくい月とされがちです。しかしユーロニュース・トラベルの2026年版ガイドは、これを利点として捉えています。混雑が少なく、文化イベントが豊富で、欧州の都市にクリスマスの気配が早くも現れるからです。代表例がウィーンです。ガイドによると、シェーンブルン宮殿とシュテファンsplatzのクリスマスマーケットは11月6日に開幕し、最も有名なラートハウスplatzのマーケットは13日に続きます。マーケット以外にも、比較的静かな時期を生かしてベルヴェデーレ宮殿、ホーフブルク宮殿、美術史美術館を訪ねることを勧めています。寒さを避けたい人には、ビーチや火山地形があり物価も比較的安いカナリア諸島のフエルテベントゥラ島を挙げています。

ガイドは日程の決まったイベントも紹介しています。ベルリン・サイエンス・ウィークは11月1日から10日まで「In Touch」をテーマに開かれ、6日から8日は一般向けの週末です。マラトンからパナシナイコ競技場まで歴史的なコースをたどる第43回アテネ・マラソンは11月7日と8日の予定です。ポルトガルのアレンテージョ地方では11月7日から12日まで国際熱気球フェスティバルが、ボルバの町では11日から15日までブドウとワインの祭りが開かれ、試飲や郷土料理、工芸品が楽しめます。ガイドによれば、月の後半にはストラスブール、ニュルンベルク、プラハなどもクリスマスムード一色になり、最終週は12月の混雑の前に大規模なマーケットを見る機会になります。

宿泊面では、ユーロニュース・トラベルがいくつかの新規開業を挙げています。フエルテベントゥラのエルバ・コラレホ・リゾート&スパは11月1日に478室で開業予定です。マドリードのカジェ・デ・プレシアドス沿いにある45室のカサ・ベルベナ・マドリードは、ヒルトンの「アウトセット・コレクション」のヨーロッパ初進出となります。マーストリヒトには113室のファン・デル・ファルク系ホテルが開業し、2026〜2027年のスキーシーズンに向けてコルティナ、ヴェルビエ、モルジヌ、レ・ムニュイールなどに新しいアルプスのロッジが登場する予定です。ガイドは、高値を避けるため冬の避寒旅行や年末旅行は早めに予約するよう助言しています。ここで紹介した日程や開業情報はこの1件のガイドに基づくため、予約前に主催者や施設側で確認してください。